もようをえがく(3)四角の渦巻き

きょうは じょうぎを つかいます。

しょうがくせい むけの かだいです。

 

じゅんび

  • 白い紙。おおきさはA4サイズ以上
  • えんぴつ(かたさはHBくらい)
  • けしごむ
  • えんぴつけずり
  • じょうぎ
  • いろえんぴつ
  • おりがみ(あれば)

   おりがみはいちまい。おりめがあったり、ふるいもの、つかったものでいい。

  • ふせん(なければ かみのきれはし)

これから、えんぴつで白い紙に大きな四角(正方形)をかきます。

そのための、じゅんびから始めます。

白い紙のまんなかに、おりがみを置きます。

 

じょうぎを使って正方形をかきます。

(正方形は4本のせんの長さが同じです)

 

これからかく 正方形のいっぺんの長さは、17センチです。

ふつうのおりがみは、15センチの正方形です。

真ん中においたおりがみのまわりに、1センチのはばで大きくせんをかけば、17センチの正方形がかけますね。

角の直角は おりがみの角を使います。

 

じょうぎではかって かくことができない方は、おりがみの大きさをめやすにします。

こゆびのふとさが おおよそ1センチくらいなので、おりがみとじょうぎのあいだにこゆびをはさみます。

じょうぎに そって せんをひきましょう。

 

おりがみは うごかさないようにします。

にほんめの せんを 同じようにして かきます。

しゃしんにうつっている しかくが ゆがんでみえてますね。

さつえいのしかたが わるいせいです。

きにしないで ください。

 

 

えんぴつで 四角がかけたら おりがみを とりのぞきます。

もう おりがみは つかいません。

 

これから つぎからつぎへと しかくをかいていきます。

そのまえに 二点 じゅんびがあります。

 

じゅんび一点目 

正方形の四つの角に数字をかきます。

角にかいた数字の場所、数字のかたむきなど、そっくり真似てかいてください。

数字の①は立っていて、⓶は左にねて、⓷はさかさになり、4は右にねています。そのようにかいてください。

また、数字の①は左のたてのせんの左がわです。⓶は下のよこせんの下です。⓷は右のたてせんの右がわです。④は上のよこせんの上です。よくみて しっかりまねてください。

 

じゅんびの手間をめんどくさがると あとでかん違いやまちがえをして よけいに めんどうな思いをすることになります。

 

 

「しかくのうずまき」もかいたほうが、かいせつの写真と 自分がかいたところとを 見比べて確かめるのに べんりだとおもいます。

じゅんび二点目

ふせんに 印をつけます。

印をつける場所は ふせんの角から1.2センチほどのところです。

1.2センチのいみを おそわっていない方は 写真をまねしてください。

消しゴムのあつみを たよりにして しるしをつけましょう。

写真の消しゴムは きょうしつで使っている消しゴムです。

ふせんのない方は 写真のように 紙のきれはしで用意してください。

紙のきれはしで じゅうぶんですよ。

これで じゅんびが出来ました。

これから、二番目の四角をかきます。

まず、最初にかいた四角の①のところに ちゅうもくしてください。

下の写真のように、四角の角にふせんの角をあわせます。

そして ふせんにつけた印のいちで 最初にかいた四角のせんへ 印をつけます。

ふせんの 印のいちが さいしょにかいた四角に うつりました。

つぎに⓶のところに、印をつけます。

写真をまねしてください。

写真の数字⓶が横にねていません。紙をまわしているからです。

①の時と同じように、四角の角とふせんの角をあわせて 印をつけます。

つぎに⓷のところに、印をつけます。

写真をまねしてください。

⓶の時と同じように、紙をまわしています。

そして、①や⓶の時と同じように、ふせんをつかって 印をつけます。

つぎに④のところに、印をつけます。

写真をまねしてください。

⓶や⓷の時と同じように、紙をまわしています。

そして、①や⓶や⓷の時と同じように、ふせんをつかって 印をつけます。

これで①⓶⓷④のところにあたらしく印がつきました。

写真のように 印がついていますか。

つぎに 四つの印をじょうぎをつかって えんぴつで むすびます。

①と⓶のところの印がつながれました。

⓶と⓷のところの印をつなぎます。

どんどんつないでいきます。

あたらしい四角がかけました。

さて ここいらで えんぴつけずりで えんぴつをとがらせましょう。

まめに とがらせると きれいなせんが かけます。

三番目の四角をかくための 印をつけます。

写真をよく見てください。

二番目の四角の角に ふせんの角を合わせてます。二番目の四角が少しかたむいています。ふせんも そのかたむいたせんに合わせます。

 

二番目の四角の角のところに 三番目の四角をかくための印がつきました。

さてさて あとは おなじくりかえしです。

下の写真は 三番目の四角をかくための四つの印がついたところです。

三番目の四角をかきはじめます。

下の写真では三番目の四角がかけました。

三番目の四角に 四番目の四角をかくための印をつけます。

せつめいを しなくても だいじょうぶですか。

おなじ くりかえしです。

四番目の四角がかけました。

くろのえんぴつで 四角を四つかきました。

ここからは 色えんぴつでかきましょうか。

(ぜんぶ 黒色でもいいです)

水色をえらびました。色はじゆうです。

印も色えんぴつでつけます。

色えんぴつも まめに えんぴつけずりで とがらせましょう。

水色の5番目の四角がかけました。

つぎはみどり色をえらびました。

色のくみあわせも 自由です。

どんどん四角をかきます。

かなり小さくなってきました。

下の写真のように、ふせんの印でつけた印が 印をつけるせんの長さの半分のところに近くなったら もう そこで四角をかくのを終えてもいいです。

でも もっと小さい四角をかいてみたいという方は つぎのほうほうで かいてください。

少しむずかしいですよ。

ふせんをつかって付けた印のいちをずらします。

写真のように せんの およそ1/3(3分の1)のいちに 四つの印をずらします。

さらに 四角をかいていく方は もう ふせんを使わずに 1/3のところに 印をつけて 四角をかいていきます。

ここまできたら もう これいじょうは かけない というところまで がんばってみましょう。

 

さいごの四角がかけたら 数字①~④はもういらないので消しゴムで消します。

 

ここで終わってもいいです。

正方形にハサミで切りぬいてもいいでしょう。

 

でも 色えんぴつでぬってみたい方は もう少し がんばりましょう。

 

色えんぴつできれいにぬるコツです。

思っていても なかなか実行できません。

  • 自分で思うスピードよりも ゆっくりえんぴつを動かしてぬってみる。
  • ていねいにぬれた と思ったら そのスピードでぬる。
  • 同じ力でぬる。
  • つかれたら やめよう。つかれたから といって スピードをあげると こうかいする。
  • つらいけど たのしい。
  • 時間がないときは がんばらない。
  • 紙のうらの 消しゴムのカスはそうじしておく。色えんぴつがひっかっかって けせないあとがついてしまう。
  • すみっこのところは えんぴつをとがらせて ぬる。
  • 紙をまわしてぬると はみでない。
  • 今回は 小さいところからぬると いつおわっても いいかんじにみえる。